どもー。
いま話題のサービス「kimono」の有効な使い方の一つを紹介しようと思います。
Android や iPhone アプリを作っているとよくあるのが、「ユーザに最新のバージョンしか使わせたくない」というやつです。そのためにどっかのサーバに最新のバージョンのxmlとかjsonを置いて、それを毎回アプリが読みにいかせてバージョンを比較する、みたいなことをやっているアプリは結構あるのではないでしょうか?
でもこれってサーバに最新バージョンをアプリをアップグレードするたびに上げなきゃならんというスーパーめんどくさい作業が待っています。これを自動化できないか・・。ということで kimono 使っちゃいましょう。
kimono とは?
簡単に言うと Web 上の情報を毎日 kimono が読みにいってくれて、その情報をAPIで取ってこれちゃう優れものです。
さくっとユーザ登録をすませて、kimonify をブックマークレットに登録しましょう。
そしたら 自分のアプリの Google Play や iTune Store のWebページに移動しましょう。
今回はサンプルとしてストイックアプリに移動します。
こんな感じでバージョンコードの部分をクリックして登録すれば、それだけで完了。
Test Endpont を見てみると、最新のバージョンコードがこんな感じのJSONで取って来れることがわかります。
後は Android アプリ側でこのAPIを毎回起動時に叩いて、現在のバージョンと比較するコードを書けば完了です。
kimono はこれだけにとどまらない色々な使い方ができると思います。 今までスクレイピングでAPIまで作るとなると、サーバやDB, スクレイピングツールを用意しなきゃいけなくて割と面倒でしたが、これだけでできるなんて、便利な時代になったものですな。