最近、Airbnb で儲ける方法!みたいなのが話題となっている。
現地の人から借りる家・アパート・部屋・バケーションレンタル・民宿予約サイト - Airbnb
特に都内で自分は住みもしない物件を借りたり購入したりして、もはや空きスペースの貸し借り
という枠組みを超え、貸す専門で物件を提供している人たちがいる。
そんな彼らが月何十万も儲けている。日本ではまだまだ流行っていないけど、海外ではこの旅の仕方が一般的になりつつあり、彼らが日本に旅行する時にまずAirbnb で泊まる場所を探していたりする。だから物件提供側(オーナー)は割と高い値段で物件を提供できるので今始めればウハウハという状況だ。
そんなところで、Aribnb 専用の家事代行サービスとかも出始めている。するとオーナーはただAirbnb でやりとりするだけで、その前後の掃除や鍵の貸し借りとか全てやってもらうみたいな方法が可能だ。シェアリングエコノミーを日本でもっと発展していって欲しい私としては歓迎する所ではある。
その一方、シェアリングエコノミー先進国であるアメリカではこのようなAirbnbで儲けるやり方に規制がかかり始めている。Airbnb 自体は肯定しつつもこのように儲け専門でAirbnbを扱う人たちを規制しようという流れだ。そのために1年間で一定の割合でそこに住んでいないと貸すのはNGという規制だ。確かに、もともとのAirbnbの考え方を実践するなら、最適な法案に思える。
Airbnb がカリフォルニアで合法に | The Connexi Times
今の日本は正直言ってホスト側はやりたい放題だ。英語力と立地の良い物件さえあれば高確率で儲けられる。ただし、法律的にグレーゾーンであるということを把握した上で放置物件を貸すべきである。日本でも本腰を入れて規制が入るようになると、一気にAirbnbで儲けることが法律的にNGになる。この規制の流れは"確実にやってくる"。そういうときに早急な判断で規制に対応できるようにしないといけない。時にはAirbnbホストであることを諦める必要も出てくる。そんな訳で、「Aribnbで月30万儲ける方法!」みたいなのが流行ってきても、そこには注意しよう。