さて、前回の記事で CMS とかランディングページは Jekyll で作成できるようになった。次はECサイトもパパッと作れるようになっちゃう。
ECサイトのOSS
ECサイトを自作するのに、EC-CUBE や Spree を利用することが多いかと思う。
まぁ日本じゃ圧倒的にEC-CUBEの利用例が多いんだけど、PHPで書かれているってので即刻アウト。日本製ってのも開発具合に疑問を感じる。 Spree ならHerokuで動かせるし、海外のコミュニティによって激しく改良が続けられている。なんとRails で検索した時にGithubスター数でトップ5だ!!
世界的には Spree の方が標準だけど、 日本じゃEC-CUBE製のECサイトばっかだからここで差別化が狙えるんじゃないか。
Spree のインストール
今回は Spree の 3.0-stable バージョンを利用してECサイトの枠組みだけ軽く作ってみた。導入編。
rails new myec cd myec gem install spree_cmd rbenv rehash spree install -A echo "gem 'spree_i18n', :github => 'spree/spree_i18n', branch: '3-0-stable'" >> Gemfile bundle install bundle exec rails g spree_i18n:install vim config/application.rb // config.i18n.default_locale = :ja be rails s # localhost:3000/admin # id: spree@example.com # pass: spree123
とりあえずこれでなんとか動くんだけど、 admin 入ってすぐ分かるのは、
全てが i18n 対応してねー!
っていうこと。これ自分だけが使っていくならいいけど、今後誰かに運用お願いしたいときとか致命的すぎる。しゃーないから 3時間くらいかけて全部足りない分翻訳しましたよ。。
英語間違っている部分結構あるかと思うので、参考程度で使いたい方は使ってください。翻訳に自信がないので 本家にプルリクエストは送ってないです。
今後
Webpay は正式に Spree のサポートする gem を公開してくれているので、これを使ってみたい。
そして最終的には Heroku デプロイし、 SSL を通して独自ドメインで 試験的なECサイトを運営してみようと思う。そこで得られた知見などは適宜ブログに残していこうと思う。
間違いなく Jekyll より難しい。w
2,3 日でマスターできるようなものじゃないのでじっくり腰を据えてやっていこう。