ども、@kimihom です。
以前の脳腫瘍の手術から2年ほど経った。
そして先月の定期検診で、脳腫瘍の再発が確認され、すぐに手術を改めてやる流れとなった。ここ2年とこれからの決断について記事として記しておこう。
手術して2年
脳腫瘍の手術は、脳にある悪いガンを取り出す手術となる。手術が始まると、私自身は手術直前に麻酔を打たれて、以降の記憶が一切なくなる。いつの間にか病室に戻って色々な器材が体につけられた状態で目が覚める。
手術をした後は定期的に激痛が走って、薬を飲んで強引に寝るような入院生活を送る。同じ階には同じように脳腫瘍の手術をした人たちがいるんだけど、その時の痛さでみんな夜も辛そうな悲鳴をあげ、薬を飲んで乗り切る。
その格闘が終わった後、退院となるけど、それ以降に定期的に飲む必要のある薬がまた辛い。その薬が大きいのと特徴的な味や匂いがして気持ち悪くなる。この薬飲みが1年間続く。
そしてそれも一通り終わると、2ヶ月に1回は脳の検査をしにいく。一度脳腫瘍にかかった人は、最初しやすい。実際、たった2年で再発することとなった。
再発を防ぐために手術後に色々な薬や注射をフルコースで打っても、結局のところ再発してしまったということで、かなり気が滅入る・・。
幸い定期検査で早めに問題を見つけられたので、脳の定期検診に行っててよかった。
直近の症状
定期検査で脳腫瘍の再発が見つかって数日後、入浴していてたら急に意識が遠くなる感じがした。これはやばいと思い、早めに風呂から出て体を拭いていたら、意識を無くしてしまった。以降の記憶が全くない。
幸い妻にすぐに見つけてもらい、救急車で運ばれていった。病院に着くくらいでようやく私の意識が戻った。コロナの件もあり、救急車が家に来るまでにとても時間がかかったようだ。最終的にはいつもお世話になっている病院まで運んでくれて感謝である。
倒れた瞬間に足の指先が思いっきり切れていたが、その程度の倒れ方で良かった。。
その日は病院で検査と結果を聞きつつ、薬をもらって帰ることとなった。
今後
2週間後に手術が確定した。それまでは、ぼーっとする薬を飲みながら当日を迎えることになる。
手術に関しては、最近の医療の進化のおかげで、きっと大丈夫だと思っている(願っている) 。ネット情報を見ると、ここ数年で劇的に生存率が上がっているようである。もし同じ症状が10年前に発生していたら、たぶん助かってなかったんだろうなと思うと、医療の発展は本当に感謝しかない。
さて、また手術後の辛い生活が始まろうとしているけど、乗り切っていくとしよう。